木村 正和

毎年、木彫刻師になりたいと志して井波の町を訪れる若者がいます。かつての自分もそうでした。初めて井波を訪ねてから四半世紀以上経ちました。これから木彫を学びたいという方に自分の経験から木彫刻師になる方法をシリーズにして書こうと思います。 どこで...

木彫でビリケンさんを作ってみました。独特の表情と投げ出した大きな足の裏、人々に愛される福をよぶ神様で足の裏を撫でるとご利益があると言われているビリケンさん。何かと不安な世情、ビリケンさんの笑顔で吹き飛ばして欲しいとの思いで作ってみました。ビ...

九州、熊本地方の妖怪アマビエ。このアマビエの姿を絵に描き、 人に見せると疫病が退散できるとの言い伝えがあります。 コロナウイルス感染拡大で混乱している現在、コロナ退散を 祈願して木彫でアマビエを作り公開したいと思います。 アマビエの特徴を調...

木彫　兜 以前作った木彫の兜をよりコンパクトサイズにして作りました。 作品寸法　　　　　　　　　　　　　　　幅16cm高さ20cm奥行き15cm 幅19cm高さ15cm奥行き14cmの紙箱に納まります。今回は2種類の兜をつくってみました。希...

いなみ小中学生アート展 第20回いなみ小中学生アート展が南砺市いなみ総合文化センターにて開催されます。井波地域の小中学生が制作したアート作品を展示しています。 会期令和2年3月25日～4月5日

木彫　家紋額欅材で丸に剣かたばみの家紋を彫りました。色紙サイズ　額寸法40センチ×43センチ

武者人形 欅材で武者人形を制作しました。 高さ34センチ幅20センチ奥行18センチ

看板を制作しました お客様の依頼で治療院の看板を制作しました。息子さんの開業する治療院に贈られるそうです。材はキハダという木で東洋医学ではキハダ粉は胃腸の薬として使用される木材です。治療院の看板にはちょうど良い材だと思いました。治療院の建物...

2019年を振り返って 2019年も終わります。 今年は春の日本新工芸展では上野の森美術館賞を受賞、富山県展では初めて審査員をさせていただき、東京渋谷で行われた匠サロンに参加させていただきました。夏の木彫刻キャンプでは旧友たちと再会し楽しい...

我が家の玄関飾り 我が家の玄関の棚飾りにフクロウの木彫を飾っています。もともとは私の結婚式のウェルカムボード替わりに自ら作った物です。それから長男が産まれ子フクロウを横に追加、その後長女が産まれリボンをした子フクロウを追加しました。さらに茶...

天神様を納品しました。 先日の木彫りの天神様展でご購入いただいた天神様を納品してきました。 以前から木彫の天神様を床の間に飾りたいと思って下さっていたようで、我が家に天神様を向かえるお祝いにと御赤飯と紅白のお饅頭を用意して下さっていて、初め...

井波美術館感謝の集い 井波美術館が30年余りの歴史を終えるとの事で井波美術館に携わる方々が井波美術館に感謝の思いで集う会がよいとこ井波で開かれました。

作家の道具箱 木工（木彫）　―鑿― 今回は木彫に欠かす事の出来ない道具である鑿について説明したいと思います。鑿は大まかに荒彫り用の叩き鑿と仕上げ彫り用の仕上げ鑿（彫刻刀）に分かれます。 叩き鑿　…　刃物が厚く、柄の先端に環状の金属（かつら）...

木彫りの天神様inファボーレ 11月23日（土）24日（日）富山市のファボーレホールにて木彫りの天神様展が開催されます。井波彫刻協同組合員の作品が100点余り展示しております。私の天神様、お雛様、兜飾りも出品しています。